ごみだまろぐ

甲虫屋のネガティブ日記

自分の出身高校には、『学而の決意』と呼ばれる恐怖の雑誌が存在する。
書かれている内容は、大学合格者の合格体験記と、受験者全員のセンター試験および模試の点数、偏差値と
合否結果である。
さらにおそろしいことに、これが毎年5〜6月ごろに発行され、全校生徒に配布されるのだ。
これのせいで、自分の母校に遊びにいきにくい思いをしている人が何人いるのだろう。

この雑誌に載っている合格体験記は、あちらに選ばれた、20名ほどの合格者によって書かれたものだ。
僕は、この合格体験記を書いてみたいとひそかに思っていたのだが、
高校時代は、部活動の転部はした、入院もした、課題はロクに出さない、授業はさぼってばかりと不真面目な
生徒であったから、書く機会などないと思っていた。

…はい、書くことになりました。あちらが何を考えているのかまったくもって分からない。
しかし、いざ書こうとするとなかなか文面が思い浮かんでこないものだ。